【中日新聞】ヘリポート12カ所、トイレに自家発電 新東名の防災機能公表

新東名高速道路のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)を防災拠点として活用することについてのニュースです。


中日新聞:ヘリポート12カ所、トイレに自家発電 新東名の防災機能公表:静岡(CHUNICHI Web)

 国土交通省中部地方整備局や静岡県、中日本高速道路などでつくる「中部地方幹線道路協議会」の道路管理防災・震災対策検討分科会は24日、4月14日に開通する御殿場ジャンクション(JCT)-三ケ日JCT間の新東名高速道路の大規模災害に備えた防災機能を公表した。
 県内の新東名にはサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)が13カ所設けられるが、ドクターヘリや防災ヘリが利用可能なヘリポートを12カ所で整備。浜松SAだけは浜松市のヘリポートを利用する。
 トイレ用照明の自家発電装置をすべてで整備し、災害時でも使えるようにする。駿河湾沼津SAでは常時トイレに地下水を利用し、災害による断水時でも流せるようにする。
 このほか、事故や災害が起きた場合に備え、新東名と一般道を乗り降りできる緊急開口部を上下線で計22カ所に設ける。